藤井聡太と‶天敵″豊島将之(3)「99対1」から大逆転された (2/2ページ)
14歳2カ月の史上最年少棋士としてデビューし、16連勝を重ねる新星スターが数百人の見物客の前で土をつけられた試合は「藤井四段、豊島八段に完敗」と屈辱の黒星ニュースとして報じられた。こうした若き日の完敗という苦い記憶が、トラウマとなって刷り込まれているのだろうか。
こうした棋士の相性について、深浦九段が説明する。
「将棋界で対戦成績を見ていると、キャリアのある棋士が最初は勝ち越すものです。豊島竜王はタイトルホルダーで場数を踏んでいるが、内容的には競っている将棋が多い。藤井王位はまだ負けが込んでいるが、そのうちしっかりとした実力を備えて星を返していくはずです」
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