コロナ「完結葬」は究極の「手間いらず永代供養」(1)志村けん葬儀の流れを進化 (2/3ページ)

Asagei Biz

そしてコロナの蔓延により、一般的な葬儀がやりにくい風潮が強くなったことで、一気に主流化したのが「直葬」である。これは通夜、告別式を行わず、納棺後すぐに火葬する葬儀のことで、

「昨年5月には、直葬葬儀全体の7割を超えました。ドリフターズの志村けんさんがコロナで亡くなった際も、遺族も僧侶も立ち会わない、告別式もない。そうしたことがまかり通るようになってしまった。世間も『直葬でいいじゃないか』と。もうその流れを止めることは難しい」(釈清浄氏)

 完結葬はいわば、この直葬の進化系であり、火葬のみで終了する直葬で、僧侶が読経(もちろん法話も)。戒名を授け、その後の四十九日、一周忌や三回忌、七回忌までの法要に加え、納骨までをサポートする。これら全てを含めた料金(お布施)がなんと12万円ポッキリ、破格の安値だというのだ。

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