コロナ「完結葬」は究極の「手間いらず永代供養」(1)志村けん葬儀の流れを進化 (1/3ページ)

Asagei Biz

コロナ「完結葬」は究極の「手間いらず永代供養」(1)志村けん葬儀の流れを進化
コロナ「完結葬」は究極の「手間いらず永代供養」(1)志村けん葬儀の流れを進化

 時代と共に葬儀のスタンダードは変遷していくが、殊にコロナの蔓延は、それまでの常識を根底から覆した。あらゆる過程を省略した「ただ火葬するだけ」が主流となっているが、そこへ新たに「究極版」とも言えるシステムが登場したのである。

「昨今、僧侶の勤めがおざなりになっています。僧侶の役目はお経をあげることだけでなく、法話(仏の話)をして遺族の方が心豊かに生きていくようにすること。しかし今、宗教離れが進んで僧侶が話をできる場は葬儀の場だけです。さらに1日葬などが主流になり、法話ができる時間がない。それならば、遺体を荼毘に付すまでの2時間近くの間に20分、法話をさせてもらえたらと考えました」

 こう話すのは、浄土真宗本願寺派の僧侶、釈清浄氏である。

法話をさせていただくからには、遺族の方に心(経済的な)の負担はさせたくない。それならお布施も安くしよう、と」

 そうして発案したのが「完結葬」なる新システムだった。

 近年の終活ブームにあって、多様化している葬儀形態。

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