【バッグの中身】日テレドラマプロデューサーの忙しい日々を救う19個の愛用品 (1/5ページ)
取材・文:太田冴 撮影:洞澤佐智子 編集:照井絵梨奈/マイナビウーマン編集部
「昨日は1日中、海ロケだったんです! もしかしたら鞄に砂がついているかも……!」
連日の撮影で疲れているはずなのに、満面の笑顔で元気に話してくれるおかげで、取材現場は一気に賑やかになった。その包容力からは、重責を担う“プロデューサー”というポジションについているだけの気概を感じる。
「ドラマプロデューサーという仕事は、名称だけ聞くとなんだか華やかに感じるかもしれませんが、実際は全ての撮影現場に立ち会い、早朝から深夜まで稼働する泥臭い職業。たくさんの制作スタッフや演者の皆さんが病気・怪我なく作品を作り終えることができるように見守りつつも、PR用のオフショット撮影や会議室の予約という細かいことまで、何でもやります。“見守り担当”でありつつ“何でも屋”でもあるんです」
内部では“総監督”とも言われているというドラマプロデューサーの仕事。普段の生活ではなかなか目にすることのない仕事だからこそ、そのカバンの中身から実態が見えてくるかもしれない。
諸田 景子さん 大学卒業後、日本テレビ放送網株式会社に入社。6年半、バラエティ番組のディレクター等を担当したのち、ドラマ班に異動。アシスタントプロデューサーとして『白衣の戦士!』、『同期のサクラ』(2019)、プロデューサーとして『35歳の少女』(2020)を担当。7月26日(月)放送開始のシンドラ『武士スタント逢坂くん!』では自身初の単独プロデュースを担当する。
使い勝手の良さそうなネイビーのリュックサックは、ラルフローレンのもの。ロケに同行する際に必要なものを詰め込める容量の大きさと、その見た目の上品さのバランスが気に入っているという。
「ロケ先では、演者さんのサポート・フォローが第一優先です。当然ながら私のことをかまってくれる人はいませんから、道端や砂浜にバッグを投げ出して放置しておく、なんてこともしばしば。