選手村では”反日垂れ幕”めぐり攻防!?開幕前から始まっていた「日韓戦」 (2/3ページ)
国内の支持率も最悪で是が非でも関係を修復したいのが韓国政府の本音ですが、かといって屈辱的な姿勢では国内世論も収まらないとあって、結果の見送りということでしょう」(全国紙記者)
とまあ、五輪の開幕を前にして既に外交の場ではそんな“日韓戦”が繰り広げられていたのだが、スポーツの国際大会の場では韓国選手がマウンドに国旗の太極旗を掲げたワールド・ベースボール・クラシックしかり、ナショナリズムを巡って様々な日韓トラブルが持ち上がるのも、もはや恒例。そして現場である選手村では、またしてもそんな余計なつばぜり合いが行われていた。
「14日のことです。選手村の韓国選手団の宿泊先にある垂れ幕が掲げられたのですが、それがなんと『臣にはまだ5000万の国民の応援と支持が残っています』と書かれていた。これは豊臣秀吉が晩年に韓国出征を行った時に、迎え撃った韓国軍の将軍が遺した言葉をもじったもので、誰がどう見てもスポーツの場に政治の、しかも過去の因縁を含んだナショナリズムを持ち込んだかたちです」(前出・記者)
これを受け、IOCは撤去を要請。韓国側は「それならば」と日本に対し旭日旗の持ち込みを禁止すべきとまたいつもの平行線的な主張を繰り広げたが、それでも要請は受け入れ、代わりに朝鮮半島の形を模した虎の垂れ幕に変えた。