日本人が知らない、世界で一番有名な日本の新版画家「小原古邨」の定点観測的”蓮の絵” (3/4ページ)
蛙とおたまじゃくし 画:小原古邨 出典:アムステルダム国立美術館
上掲の作品を見ると、今にも咲かんとする蓮の花、そして開花している蓮の花があります。
そしてその生命を同居するように、おたまじゃくし、そしてその‘おたまじゃくし’から成長して、蛙になった成長の姿が、蓮の葉に登ろうとしています。
そして朽ちんとする蓮の葉が描かれているのです。
つまりこの一枚の絵の中に、生まれ成長し、そして死んでいくという生物の姿が書き込まれているのです。
