無理難題で過労死した武士も!ブラック企業ならぬブラック幕府のヤバすぎた闇 (1/4ページ)
現代でよく耳にする「ブラック企業」という言葉ですが、江戸時代にも「ブラック企業」ならぬ「ブラック幕府」と非難すべきヤバすぎる労働環境がありました。
この記事では、そんなヤバすぎる労働環境を紹介するほか、過労が原因で亡くなった江川英龍(えがわ ひでたつ)についても紹介したいと思います。
繁栄した江戸江戸時代では、3代将軍「徳川家光」のときに改定された武家諸法度によって「参勤交代」が制度化されたことにより、地方から多くの武士が江戸に集まることになりました。
このことで経済効果がアップし、幕府の置かれた江戸を中心に、大阪と京都の3都が栄えたそうです。
江戸幕府が置かれていた江戸の町には武士や商人たちが集まり、日々約100万もの人々が過ごしていたそうです。
1つの町で100万人という規模は、当時の諸外国と比べても多かったようで、人の多さに黒船に乗ってやってきたペリーも驚いたのだとか。