金メダルの女子ソフト代表が会見 宇津木監督のコメントに「福島県民として泣けてくる」「復興五輪の思いを体現」感謝の声 (1/2ページ)

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 27日に横浜スタジアムで行われた女子ソフトボール決勝でアメリカを「2-0」で下して金メダルを獲得し、28日に一夜明け会見に臨んだ日本代表。チームを率いた宇津木麗華監督のコメントが、ネット上のファンの間で話題となっている。

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 2008年北京五輪以来13年越しの大会連覇について「朝になってやっと(優勝したことを)実感しました」と、まずは率直な心境を明かした宇津木監督。その後は2016年の代表監督就任から今大会にかけてきた思いや、決勝の最終回に先発・上野由岐子をリエントリーで再登板させた背景などを語った。

 その中で、宇津木監督は初戦・第2戦の舞台となった福島への思いについてコメント。代表合宿などで福島の人たちから様々なサポートを受けたという宇津木監督は、「今回(の五輪では)福島に何とか力になること(をしたかった)」と結果で応えたい気持ちがあったとコメント。続けて、「我々はソフトボールでしか表現できないので何とかソフトボールで表現して、福島の皆さんがもっともっと元気になって、ポジティブで明日を見てやっていきましょうという形で(終えることができて)本当にやってきてよかったと思います」と、金メダルという最高の形で応えることができたことへの喜びを表した。

 宇津木監督のコメントを受け、ネット上には「福島県民としては、ここまで心を寄せられるとまた泣けてくる」、「福島での連勝を金メダルに繋げたから喜びもひとしおだろうなあ」、「復興五輪の思いを体現してくれて本当にありがとう」といった反応が寄せられている。

 同時に、「監督の恩師の妙子さんも昨日福島について触れてくれてたね」、「師匠と同じ思いを持ってくれてるようで嬉しい」、「自分も含め、多くの県民が麗華監督・妙子さんの福島愛に元気づけられてます」と、宇津木監督の恩師である元日本代表監督・宇津木妙子さんを絡めたコメントも複数見受けられた。

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