五輪競技の中継、“自分が見ると負けるから”見ない人は半分本気? リアルタイムで応援できない人の心理とは (2/2ページ)

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負けることは意図しない結果であるとしても、例えば、自分がまるで特殊能力を持っている者であるかのような特別感を持っていたり、それをアピールすることで自己顕示欲を満たそうとしている場合などがそうだ。

 あるいは、「負けるから見ない」というのはおふざけ半分であって、実は、試合中の緊張感が苦手であったり、試合に負けた時のショックに耐えられず「結果の分かっているものしか見たくない」というケースもある。自分が応援している選手やチームが負けた時のストレスは非常に大きいもの。特に、オリンピックのように期待が普段より一層大きくなっている場合は、負けた時のショックも大きい。ストレスを人一倍苦痛に感じる人にとって、オリンピックの競技観戦はつらいに違いない。

 このように、オリンピックの競技を「自分が見ると負けるから見ない」といってリアルタイムで見ない人の心理には、思い込みが強いタイプと、競技の経過や勝敗に対してストレスを感じるという2つのタイプに大別できる。

 いずれにしても、それぞれに合った手段でオリンピック観戦を楽しんで応援するのが一番だ。

文:心理カウンセラー  吉田明日香

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