宮崎謙介〈政界“魑魅魍魎”ウォッチ〉「五輪をやりすごしたい国会議員たち」 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2021年 8/5号
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東京五輪
ちなみに永田町の面々は、そんなオリンピックには関わりたがっておりません。「そもそも議員はやることがないし、議員特権でスペシャルに観戦できる、というわけでもない。結局、無観客になっちゃったし、安倍さんも自宅で見るっていうし、俺らもおウチで」という傍観のスタンスです。「ここまで来ちゃったから、あとは終わるのを待つのみ。こうなったら、みんなで応援してあげましょうよ」という意見が多いのです。
ちなみに僕は、どっちでもいい派でした。やってもやらなくても。でも小学生の頃、水泳の鈴木大地選手が金メダルを獲得したシーンを見て心底、感動しました。それまではあまり、日本の競泳界にはスターがいなくて、鈴木選手のおかげで、日本の水泳が注目されるようになったんです。そんな奇跡が今回の東京オリンピックでもあれば、与党の支持率、回復が見込めるのでは‥‥。
池江璃花子選手らの大活躍で、これまでの呪いが水に洗い流され、リセットされることを切に願っています。
宮崎謙介(みやざき・けんすけ):1981年生まれ、東京都出身。早稲田大学を卒業後、日本生命などを経て12年に国会議員に。16年に辞職し、経営コンサルタント。6月30日に著書「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)を上梓。