1年のうち300日間眠り続ける。重度の睡眠障害を持つ男性

睡眠障害といってもいろいろあるが、インドに住むある男性は1年(365日)のうち300日間も眠ってしまうという重度の睡眠障害を抱えている。
地元で雑貨店を経営しているその男性は、月に5日しか店を営業することができず、仕事中も居眠りしてしまうことがあるという。
・重度の睡眠障害を抱える男性
インドのラージャスターン州バドワ村に住むバークハラムさん(42歳)が睡眠障害に陥るようになったのは、今から23年ほど前のことだそうだ。
当時、1日15時間ほど眠っていたが、その症状は次第に悪化。2015年にはパークハラムさんの家族は、彼の睡眠スケジュールを時間ではなく日にちで数えるようになったという。
地元で雑貨店を経営するパークハラムさんは、1度眠りに入ると7~8日以上連続して寝てしまう。最大25日間眠り続けたこともあるそうだ。
Rajasthan: 42 साल का Purkharam अजीब बीमारी से ग्रसित, साल में 300 दिन सोता है यह आदमी・年間300日眠っている状態。家族は眠っている間に食事を与える
現在パークハラムさんは、1年のうち300日は眠っているという状態のため、店は月に5日ほどしか営業することができない。
また、仕事中でも睡魔に襲われると、たちまち眠ってしまう。家族はそんなパークハラムさんを家に連れて帰り寝床に寝かせる。
というか食事はどうしているのか?そんなに長いこと眠っていたら、栄養失調にもなるし脱水症状になってしまうはずだ。
そこは家族がフォローしている。パークハラムさんがうとうと眠っている間に、定期的に食事や水を口に入れ、入浴させているという。

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この状況に家族も慣れざるを得ないのか、パークハラムさんの妻はメディアの取材にこのように応えている。
夫は最近は12日間連続で眠りました。起きてまず最初にしたのは、店を開けることです。でも、再び夫が過眠症に陥るまでにどれだけ店を開けていられるのか、誰にもわかりません。この病気はHPA Axis hypersomnia(HPA軸過眠症)と呼ばれる非常に稀な睡眠障害だそうで、これまで、パークハラムさんはこの奇病に対しての治療を長年試みてきたが、激しい頭痛や倦怠感などの副作用をもたらしたという。
現時点では、効果的な治療法はないとのことだが、家族はいつかパークハラムさんが回復して普通の生活に戻れることを願っている。
ちなみに、インドネシアでは、1週間眠り続ける眠りの森の症候群(クライン・レビン症候群)を患う少女がいることが伝えられている。
Top image:Adi Goldstein/Unsplash / Rare Condition Causes Man to Sleep 300 Days a Year / Rajasthan man sleeps 300 days a year due to this rare disorder / written by Scarlet / edited by parumo