白間美瑠がNMB48最後の1期生として後輩たちへと繋いだ未来へのバトン (2/3ページ)

日刊大衆

 2018年にはオーディション番組『PRODUCE 48』(後にIZ*ONEとしてデビュー)に白間も出演。直前の順位発表では8位になるなど韓国内でも高い評価を受けていたが、グループメンバーを決める最終回では惜しくも12人に選ばれることはなく、残念ながらデビューを逃した。

 白間はここでの経験について「NMB48を卒業しても歌ったり踊ったりしていきたい、ソロのアーティストとしてやっていきたいと思いはじめたきっかけは『PRODUCE 48』でした。ステージに立つ幸せ、楽しさを改めて実感させてくれた。 卒業してからは日本だけじゃなく、海外でもライブをやりたいという夢があるので、活動していた韓国でも恩返しをしたいなという思いがあります。そういう気持ちをくれたのもプデュだと思いますし、存在は大きかったですね」と、卒業後の活動方針にも影響を与えた出来事として語っていた(参考:『Real Soud』 NMB48 白間美瑠、卒業直前インタビュー グループの世代交代で固めた決意)。

 2020年には無観客配信で開催した初のソロコンサート「NMB48 FIRST ONLINE LIVE 2020 白間美瑠~離れていても!みるみる~」を開催。彼女のこれまでの軌跡が凝縮されたような手の込んだライブとなっていて、部屋着風からセクシーな姿まで様々な衣装やライトアップで白間らしい仕掛けが施され、白間というアイドルの完成形を見せられたような気がした。それと同時に13歳の少女がここまで成長した姿をみせてくれたのだと感慨深くもなった。

 白間はNMB48の末っ子としてグループに加入し、山本彩といった同期の年上メンバーの背中を見て育ってきた生粋のNMB48っ子で、グループへの愛情は誰よりも強い。最後の1期生として後輩へどうバトンを繋いでいくのかを意識的に実践してきたメンバーでもあった。

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