東京 銀座や丸の内、日本橋…浮世絵で見て歩く華やかな明治時代の洋風建築【番外編】 (3/6ページ)
『東京開華名所図絵之内』歌川広重(国会図書館デジタルコレクション)
鉄道の開業よりも一足早い同年4月に完成したのが新橋駅舎だ。木造石張り2階建ての西洋建築で、設計はイギリス系アメリカ人リチャード・ブリジェンス。
幕末に来日したブリジェンスは横浜外国人居留地の土木事務所に勤務し、周辺の英国領事館の設計なども担当した。
前編から度々登場する2代目清水喜助は早い段階からブリジェンスと仕事をしており、その経験が第一国立銀行や三井ハウスの設計に活きている。