『根も葉もRumor』でセンター抜擢のAKB48岡田奈々が貫いてきた真面目なアイドル像 (2/3ページ)

日刊大衆

結成されたばかりでまだ不安定だったSTU48に安定感をもたらし、その後今村美月に引き継ぐまで基盤を作り上げたのは岡田その人だった。

 自身のキャリアにとって大きな転機を迎えたのが2018年。1月に初のソロコンサート「岡田奈々ソロコンサート〜私が大切にしたいもの〜」を開催し、ボーカリストとしてのポテンシャルを見せつけると、9thアルバム『僕たちは、あの日の夜明けを知っている』のリード曲「靴紐の結び方」、51stシングル『ジャーバージャ』ではセンターに抜擢されたのだ。

 渡辺麻友という大きな存在が抜けた後のシングルということで自然とセンターに注目が集まることとなったが、指原莉乃松井珠理奈といったセンターの常連メンバーではなく、抜擢されたのは初センターの岡田という大きなサプライズだった。

 渡辺麻友に憧れてAKB48加入を決意した岡田は、かつての渡辺がそうであったようにアイドルへの真摯な思いを秘めており、2017年の「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」では「自分は真面目にやっていてもいつか必ずAKB48のてっぺんをとれると思っています。真っ直ぐに頑張っている人が報われるように、グループを変えていきたいです」と決意を語るなど、AKB48のなかでもとりわけ真面目で誠実なアイドル像を作り上げてきた。

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