経験は必ず生かせる。鷲見玲奈が過去から得た「最強の武器」 (2/4ページ)
だからこそ思うのは、必ずしもモデルさんみたいに細くて、スタイルが良くて、というだけが女性が見たいものじゃないのかなって。
それに、やっぱり体型って人それぞれ似合う体型があるじゃないですか。自分に似合う体型を探しながら調整していく中で、私は痩せすぎていない方が自分の魅力が引き出せるんじゃないかと思ったんです」
31歳を迎えた鷲見さんのベストな状態が収められた1冊。そんな鷲見さんは、最近は働き方においてもベストだと思えることがあるという。
■自分の性格に合った環境に出会えた
「今はすごくチームで働いている一体感を感じることができて、私にはこの働き方が合っていたんだなって気がついたんです。
局アナ時代は、いつも周りの顔色をうかがってしまって、迷惑かけてしまったんじゃないかな、この人本当は私のこと嫌いなんじゃないかな、怒らせてしまったかな、とか常に気になっちゃって……」
「私、めちゃくちゃ気にしいなんですよ!」と、取材に答えているその気さくな姿からは想像できない意外な面を見せた。そして、続けてこう語った。
「仕事を振ってくれる他部署からの評価を気にしたり、ライバルともなる同僚に疑心暗鬼になってしまったりして、なるべく嫌われないようにとか、私を使ってもらうにはどうしたらいいかとか、本来の“番組作り”っていう大切なことよりもそっちを考えるようになってしまったんです。
もちろん、働くうえでピリッとした空気感は絶対必要だし、“会社員”という守ってもらえる立場にいさせてもらうことはすごくありがたいことだし、いいこともたくさんあります。
でも私の性格上、その環境は違っていたのかもしれないですね」
「今は、こうしてファンの方とコミュニケーションを取る機会をいただけたり、自分のSNSなども自由に任せてもらったり、自分らしく働けているなって感じています」
彼女のように忙しい毎日で働き続けていると、自分を見失ってしまうこともあるだろう。もしそんな時が来たら、それは新しい環境へと動き出す時なのかもしれない。