宮崎謙介<巷の陳情>突撃調査隊「亡父の財産整理手続きがアナログすぎる」 (2/2ページ)
「手続き関連においてはDX(デジタル・トランスフォーメーション)化していくつもりで、全てデジタル庁が率先して行っていきます」
DXを直訳すると「デジタル変換」。デジタル技術を浸透させ、既存の枠組みや方法論を覆すような改革を指します。事実、菅総理は「手続きの一切をデジタル化にします」という政策を内閣発足後に打ち出していました。その際、河野太郎大臣が「ハンコをまず、やめろ」と発言して、10月1日の「ハンコの日」に改正・電子帳簿保存法が施行されています。
ということで、厚労省、法務省などの悪しき縦割り行政を取りまとめ、作業を進めているデジタル庁に期待したいところです。
余談ですが、エンディングノートがあると紙の手間がかからず、最もスムーズなんだとか(といっても、これ自体が紙ですけどね)。とはいえ、エンディングノートは身内にしても「書いておいて」とは頼みにくいもの。いずれ自分が当事者になった時のことを考えて、あらかじめ準備しておくことをお勧めします。
宮崎謙介(みやざき・けんすけ)◆1981年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、日本生命などを経て12年に衆院議員に(京都3区)。16年に議員辞職後は、経営コンサルタント、テレビコメンテイターなどで活動。近著に「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)。