月に一度「お着がえ」する、江ノ島駅前のオシャレな小鳥たち いったい誰が?何のために?真相を追う (2/3ページ)
「どこの誰がこんな可愛いお洋服を作って着せてあげているんだろうと疑問にも思いましたが、投稿へのリプライで経緯や他の装いの写真を送ってくださった方がたくさんいらっしゃって、たくさんの人に愛される小鳥さんたちなんだなぁと改めてほっこりとしました」(うにさん)

そう、この小鳥たちは、別の服を着ていることもあるというのだ。
調べてみると、江ノ電主要駅で配布されている「江ノ電沿線新聞」の21年8月号で、この小鳥たちについての特集記事が掲載されていたことが分かった。同誌は江ノ電沿線新聞社が毎月1日に刊行する沿線地域に密着した情報誌だ。
記者は21日、江ノ電沿線新聞社に取材した。

話を聞かせてくれたのは、江ノ電沿線新聞社ピコリーノ係の担当者だ。
「ピコリーノ」というのは、この小鳥付きの車止めの商品名。広島市の旗ポールメーカー・サンポールが製造している。車止めの上に子供が飛び乗って転落しないように、小鳥のオブジェが付けられている。ただ、最初から服を着ているわけではない。
じゃあ、なんで江ノ島駅前のピコリーノは服を着ているのか。ピコリーノ係の担当者によると、事の始まりは1999年の冬だった。