植物が照明になる未来。光を蓄え、繰り返し充電できる発光植物が作り出される (3/3ページ)
[画像を見る]
image credit: Massachusetts Institute of Technology・様々な植物で機能
光コンデンサ粒子は、クレソンだけでなく、バジルやタバコといったさまざまな植物で機能する。
ハスイモでも発光することが確認されている。ゾウの耳を連想させることから(エレファント・イアー)とも呼ばれるタイに生息するハスイモは、1.5メートルを超える大きな葉が特徴で、屋外の照明として利用するにも十分な大きさがある。
[画像を見る]
photo by iStock
照明機器の代わりに発光植物が植えられ、街を明るく照らしてくれる。そんな未来が訪れるのかもしれない。
この研究は 『Science Advances』(21年9月8日付)で発表された。
References:The next generation of glowing plants | MIT News | Massachusetts Institute of Technology / written by hiroching / edited by parumo
追記(2021-09-29)本文を一部訂正して再送します。
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』