【にじいろの食育スクール開催レポート第4弾】医学博士&保育士による一般向け第4回webセミナーを開催:「お魚」と産後うつは関係あるの? (2/7ページ)
その中で 、DHA(魚の油に含まれるオメガ 3脂肪酸の一種)という脂肪酸が脳の機能にとって大変重要な役割を持っていることがわかっています。 生まれた赤ちゃんが成長していく過程においてもDHAは大切な役割を担っています。妊娠期の後期から、お母さんが摂取した魚に含まれるDHAが胎盤を通過して胎児の脳にどんどん運ばれていきます。DHAは脳だけでなく母乳にも運ばれ、 DHAの摂取量が多いお母さんの母乳にはたくさんのDHAが含まれているのです。また、育児用ミルクにもDHAが添加されています。離乳食が始まる頃もDHAはお子さんの脳の中に入っていき、2歳位まで増え続けます。母乳や育児用ミルクから離乳食に変わった後も魚を使ったメニューなどでDHAを与えてあげると良いと思います。この様に妊娠中のお母さん、授乳中のお母さんがDHAを摂取することは、生まれてきたお子さんの認知機能にとって良い事がわかっていますので意識すると良いと思います(図1)。
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※厚生労働省は、魚介類に含まれる極微量のメチル水銀について妊娠中のお母さん向けのパンフレットを公表しています。