世界に学ぶ「緊急事態宣言」解除後のニッポン(1)「室内でノーマスク」に罰金 (1/3ページ)

Asagei Biz

世界に学ぶ「緊急事態宣言」解除後のニッポン(1)「室内でノーマスク」に罰金
世界に学ぶ「緊急事態宣言」解除後のニッポン(1)「室内でノーマスク」に罰金

 感染者数の減少に伴い、日本政府は19都道府県で発令されている「緊急事態宣言」を9月末で解除した。しかし第6波を懸念する声も上がる中、また今までの繰り返しとはならないか。ならば世界各国のコロナ政策を例に、今後のニッポンの在り方を探っていこう。

 東京五輪開催期間に日本では1日のコロナ感染者数が2万人を超える日々が続き、医療はまさに逼迫状態。病床不足から自宅療養せざるをえない事例が相次ぎ、まさに日本は「緊急事態」だった。それが、9月に入って右肩下がりに感染者が減少している。

 日本の2回目ワクチン接種率は55.8%(「Our World in Data」調べ、他国も15〜23日現在で以下同)。国民の半数以上が完了したことになる。世界各国を見渡しても、やはりワクチン接種により日常を取り戻している国が多いようだ。フランス・パリ在住のツアーガイドが語る。

「6月にロックダウンを解除してからは、街なかのカフェでコーヒーを飲んでいる市民をよく見かけます。ほぼ全員ノーマスクで、コロナ禍前を彷彿させている。

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