日本で最初の探偵・岩井三郎が挑んだ大正時代の収賄事件「シーメンス事件」の真相【後編】 (1/3ページ)
シーメンス事件とは、旧日本帝国海軍がシーメンス社から金銭を受け取り、不正な方法で兵器を買い取った収賄事件のことです。
事の発端は、元シーメンス社員が重要文書を盗み出して本社を脅迫した事件の裁判中に、旧日本帝国海軍の首脳が賄賂を受けとっていた事実が明るみに出たことでした。
のちに、イギリスのヴィッカース社に戦後最後の巡洋艦と呼ばれる「金剛」を発注したことに関しても賄賂のやり取りがあったことも発覚し、大事件となったのです。
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日本で最初の探偵・岩井三郎が挑んだ大正時代の収賄事件「シーメンス事件」の真相【前編】 探偵頼みとなった異例の捜査警察は旧日本帝国海軍からの圧力によって思うように捜査が進まず、市民から大きな反発を受けていました。そこで警察は、警察時代からスパイ摘発などで成果を挙げていた元警察官の私立探偵、岩井三郎に依頼。事件解決を目指したのです。

