三韓王に、俺はなる!古代朝鮮で王朝独立を目指した紀大磐の野望と謎 (3/4ページ)

Japaaan

当時の国際情勢図。Wikipediaより(画像:Historiographer氏)

「よし、北の高句麗(こうくり。同)と手を組んで西の百済(くだら。同)を征服しよう!」

この動きを警戒した百済王は軍勢を差し向けて来ましたが、大磐は奮戦してこれを撃退。初陣で活躍できなかった20年越しのフラストレーションを晴らしたのかも知れません。

「百済の兵など恐れるに足らぬ!者ども、大いに暴れ回れ!」

「「「おおう……っ!」」」

向かうところ敵なし、その勢力を拡大した大磐は任那人の左魯(さ ろ)と那奇他甲背(なかたこうはい)の補佐を得て(唆されて?)三韓の王たらんと野望を燃やします。

「我はこれより『神聖』と号する!」

「「「神聖王殿下、万歳!万歳!万歳……っ!」」」

政府機構の整備も推し進めて、朝鮮半島に新たな王朝の出現かと思われますが、どういう訳か大磐はすべて投げ出して、日本へ帰国してしまいました。

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