10月20日は「えびす講」の日!商売繁盛、家内安全…民衆の幸福に寄り添ってくれる神様とは? (4/6ページ)

Japaaan

(他にも“かまどの神様”など何人かは留守役をしています)

えびす講 恵比寿講ゑびすこふ 画:喜多川歌麿 アメリカ議会図書館

恵比寿講ゑびすこふ 画:喜多川歌麿 アメリカ議会図書館

留守神様として残った「えびす様」を人々は慰め、お祀りするようになりました。

その日が旧暦10月20日で二十日戎と呼ばれます。そのまま新暦の10月20日にお祀りしたり、また旧暦と新暦のズレを考慮して11月20日に行われる地域もあります。

近畿以西では“十日戎”といって1月10日や1月15日に行われることが多いようです。

“えびす祭り”や“えべっさん”と呼ばれ、えびす様を主祭神として祀っている神社だけではなく、その摂末社として祀っている社寺でも祭祀が行われます。祭りの際には多くの市がたち、熊手や笹に種々の縁起物をつるした“福笹”などが売られたり、その年に収穫した農作物なども売られたりしています。

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