犬のリードの黄色リボンには「意味」がある 「イエロードッグプロジェクトジャパン」代表に想いを聞いた (3/4ページ)

主な活動として行っているのは、全国の動物病院やドッグカフェなどを対象にした、黄色のリボンを着けた犬にどのような配慮が必要か説明するポスターの配布。ツイッターやインスタグラムも活用し、より多くの人にプロジェクトを知ってもらえるように努めている。
もともとはスウェーデンで始まった活動を、多胡さんが日本でも始めようと思ったのはなぜだろう。
「しつけがなっていない」という誤解も...「きっかけは、うちの犬がイエロードッグになってしまったことでした。チャコちゃんというミックス(11歳・メス)を実家で飼っているのですが、その子が病気になり、散歩中に他の人に出くわすとものすごい勢いで吠えたり、震えたりするようになってしまったんです。だから今も黄色いリボンをリードにつけてお散歩しているんですが、その意味を知らない人も多かったので、もっと広まってほしいなと思って始めました」(多胡さん)
21年2月に愛犬・チャコちゃんが病気になったのをきっかけにプロジェクトをスタートし、4月にはインスタグラム(yellowdogprojectjapan)、7月にはツイッター(@yellowdog_111)のアカウントを開設した。
多胡さんは同プロジェクトについて、犬を飼っている人以上に、その周囲の人たちにこそ知ってほしいと強調する。
飼い主だけでなく周囲も黄色いリボンの意味を知っていないと、単なるオシャレと思われてしまうかもしれない。それどころか、怯えて激しく吠える様子を見て「しつけがなっていない犬だ」と白い目で見られてしまうこともあるという。