地味だけれども優れた二代目。北条義時・足利義詮・徳川秀忠の資質とは? 【前編】 (3/4ページ)
初代は、いわゆるカリスマです。カリスマが没すれば、人々の心は自ずと離れていきます。強烈なカリスマ性をもった先代を引き継ぐことの難しさは、現代でも同じ。二代目の御曹司が、初代が立ち上げた企業を潰すことが多いという事実は、それを如実に物語っているのです。
そう考えると、北条義時、足利義詮、徳川秀忠は、地味な存在とされながら、カリスマである初代が創った政権を見事に維持し、三代目に最盛期が来るようリードしているのです。
武家政権の長さを比べてみると
最も短命で終わった武家政権の二代目・織田信雄。(写真:Wikipedia)
では、歴代の武家政権はどの位続いたのでしょうか。