EV車(電気自動車)は70年前からあったんです!~戦後の「遺産」としての自動車開発小史~ (4/4ページ)

Japaaan

スバル・360 K111型(wikipediaより)

そしてその後、経済成長によって個人所得が増加し、軽自動車の需要は本格化していきます。1955(昭和30)年以降の日本の自動車保有台数は毎年10数%から20%と伸び続け、1964(昭和39)年以降は毎年100万台以上も増えていきます。そして昭和40年は698万台、3年後の昭和43年3月には1,169万台と、ついに1,000万台を突破しています。

「一人一台」の乗用車の所有が当たり前になった今の時代から見ても、この数字の伸びは脅威的です。高度経済成長期というのがいかにすさまじい時代だったかが分かりますね。

電気自動車に軽自動車……。今では特に珍しくもないこうした車たちにも歴史があり、我々はその開発に心血を注いだ人々の「遺産」で生きているのだということを、改めて考えさせられます。

参考資料

軽自動車検査協会ホームページ 「終戦直後に1000台以上のEVを生産した「たま電気自動車」」 Webモーターマガジン

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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