絶対に許さない!我が子の仇を討った豪傑・膳巴堤便の虎退治エピソード (1/3ページ)

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絶対に許さない!我が子の仇を討った豪傑・膳巴堤便の虎退治エピソード

虎退治と言えば、戦国武将の加藤清正(かとう きよまさ)が有名ですが、彼より千年以上も昔に朝鮮半島で虎を退治した豪傑がいました。

虎退治と言えば、加藤清正が有名だが……楊洲周延「朝鮮之役ニ清正撃猛虎ヲ」

その名は膳巴堤便(かしわでの はすひ)欽明天皇(きんめいてんのう。第29代)に仕えて武功を立てたと言いますが、一体どのような状況で虎を倒したのか、今回は彼の武勇伝を紹介したいと思います。

妻子を連れて、いざ百済国へ……

膳巴堤便は生没年不詳、膳大麻呂(おおまろ)の子として誕生、兄弟に膳傾子(かたぶこ。男性)がいました。

『日本書紀』によれば欽明天皇6年(545年)3月、百済国(くだら。朝鮮半島の古代王朝)へ派遣された時、妻と幼い一人息子を同伴したと言います。

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