好かれる上司と嫌われる上司の違いとは? 元BCGマネジャーの解答 (2/6ページ)
その次が独立した2013年です。
編:転職の決断はどのようにされましたか?
高松:直前に弟がマッキンゼーに入ったんです。それで「兄貴、俺マッキンゼーに行くから兄貴の給料超えるよ」って言われて。
僕、その時コンサルティングファームって知らなかったんですよ。そんな仕事があるのかと思って「じゃあ俺も」と(笑)。そうしたら同じ会社は勘弁してくれと言うものだから「じゃあ、マッキンゼーに匹敵する会社をおまえが探してこい」と言ったら、一週間後にBCGの名前と本が一冊送られてきて、それを見てBCGを受けに行ったら受かったという。
編:すごいですね。そして躊躇がない。
高松:「弟が受かるんだから俺が受からないわけがない」と思ってますからね。向こうもおなじことを思っているはずですが。
その時も「BCGに行って取り返しのつかなくなることは一つもない」という考えでした。別にNTTデータに残ることにリスクがあると考えていたわけではないですが。
編:BCGから独立された時はいかがでしたか?
高松:独立しましたね。貯金が50万くらいしかないのに。
編:給料いいはずなのに(笑)。
高松:全部使ってました。基本的には独立も考え方は同じです。
それと、これは価値観次第なのですが、仮に「組織の中で偉くなる」とか「お金持ちになる」という基準で考えるなら、「組織の中で上位5%に入っているか」は一つの目安でしょうね。NTTデータ時代に後輩ですごく優秀な人が入ってきて、ボーナス評価が自分より良かったんです。その時に「今は上位5%に入っているけど、10年後は抜かれるな。5%にも入れないな」と。それで転職しようと思いましたし、BCGに行ってからもそうですね。一番じゃないとやる意味がないと思っていました。
編:上位5%どころかトップを目指していたんですね。