新たな初期人類か?370万年前の人型の足跡がアフリカで発見される (1/5ページ)
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タンザニア北部ラエトリで、火山灰の上にくっきりと保存された足跡の化石が見つかった。およそ370万年前のものとされているが、発見から45年たってもなお、驚きの事実が次々と出てきている。
この足跡化石を分析し直したところ、この地域の初期の人類について、これまで知られていなかったことがいろいろわかった。
その結果は『Nature』誌に発表されたが、この結論については、注意しなくてはならない点がいくつかある。
・ラエトリで続々と発見された謎の足跡の化石
古生物の発掘地としてよく知られているラエトリには、こうした遺跡がたくさんあり、それぞれアルファベットで表記されている。
イギリスの古人類学者メアリー・リーキー氏らが、ラエトリのメイン遺跡であるG遺跡で見つけた足跡化石のことを初めて報告したのは、1978年のことだった。
2016年、タンザニアの考古学者フィデリス・マサオのチームが、ラエトリG遺跡に近いS遺跡で、別の足跡を見つけた。