農水産業を学ぶ台湾の大学生約 100 名を対象とした「日本の農水産業オンライン訪問団」を実施。(対日理解促進交流プログラム「JENESYS2020/2021」) (3/4ページ)
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JENESYS
質疑応答では「東日本大震災によって東北の自然環境、特に海は大きく変わったのか」、 「生産者たちはどのようにして地域を超えて協力していったのか」と多くの質問があり、 東北の農水産業や地域のネットワークづくりに非常に興味を持っていました。
後半は、福島県浪江町でえごま栽培を手掛けるヒーロー生産者、なみえファーム代表 和泉 亘氏より、なぜ浪江町で農業を始めたのか、福島県の食の安全に対する取組につ いてご説明いただいた後、ライブ配信でえごまの収穫が終わった畑の様子を浪江町の景 色とともに見せていただきました。
参加者からも、浪江町の農業に関する質問から、えごまの栽培方法や製品化に関する 質問まで多くの質問があがり、興味は尽きない様子で熱心に聞いていました。
和泉氏は最後に台湾の学生へ「浪江町は大変なことや課題がたくさんあるが、発想さえあればそれをビジネスに変えられる面白い町だ」とメッセージを送り、「浪江町の子 供たちが、将来ここに残って仕事をしたいと思えるようにすることが我々の責任」と 未来の展望を熱く語りました。
【第 3 回の様子】
最終日となる 3 日目の前半は北海道岩見沢市情報政策部情報政策課の鎌倉祥伍氏よ り岩見沢市の取り組みとしてスマート農業の社会実装による地域 DX の推進について説明を受けました。「人口減少」や「少子高齢化」が進んでいる同市の ICT を用いた「市 民生活の向上」と「経済の活性化」に関する事例をご紹介いただきました。続いて、 北海道大学大学院農学院の森田豪氏より北海道大学と岩見沢市と企業が産官学連携の一環として進める農業ロボットの遠隔監視技術についてお話いただき、最後に、いわみざわ地域 ICT 農業利活用研究会副会長濱本壮男氏より、生産者の視点から農業の課 題やスマート農業の導入効果、今後の期待についてお話いただきました。
質疑応答では「農業ロボットの利便性と安全性について」、「多くの農業ロボット技術 の中で実用化を目指すもの」、「具体的な農作物への活用事例」と多くの質問があり、岩見沢市と北海道大学が連携して進めるスマート農業の取り組みについて非常に興味を 持っていました。