シュレーディンガーのクマムシ?生物史上初「量子もつれ」化に成功 (1/4ページ)
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幾多の最強伝説で知られるクマムシだが、今度は生物として史上初めて「量子もつれ」状態にすることに成功、無事に生還したそうだ。
量子もつれとは、2つの異なる量子の状態が相関関係にあり、観察するまでは確定しない量子力学上の現象のことだ。
シンガポールなどの研究グループによると、クマムシを超伝導量子ビットにもつれさせることに成功。冷たい量子の世界は「暑く湿った」生命システムに移行したとのこと。
仰天するような発表だが、専門家からは「意味のある量子もつれ」ではないと疑問の声も上がっている。
・不思議な「量子もつれ」
「量子」とは、物質を作るとても小さなエネルギーの単位だ。原子や電子や中性子、陽子や素粒子などいろいろな種類がある。
このような極めて小さな世界では、物理法則(ニュートン力学や電磁気学)は通用せず、「量子力学」という不思議な法則に従っている。