縄文時代はなんと一万年以上もあった!(6)後期・ストーンサークルの巨大祭祀共同墓地への変容 (3/4ページ)
秋田県鹿角市、大湯環状列石。日本国内に所在する最大級のストーンサークル ウィキペディアより
秋田県鹿角市十和田大湯にある「大湯環状列石」は、縄文時代後期の最大級の配石遺跡・ストーンサークルです。
河原石を菱形や円形に並べた組石の集合体が、外帯と内帯の二重の同心円状に配置されている配石遺構となっています。
また配石遺構の下には楕円形の穴が掘られ、そこに遺体を埋めるという当時としては一般的な“土坑墓”が見つかったことから、大規模な共同墓地と考えられています。
その周辺調査から“掘立柱建物”が周りに建ち並んでいたと考えられ、これらは墓地の葬送儀礼に関する施設ではないかと推測されています。