金星の雲の中に生命体が潜んでいる可能性。独自の環境を作り上げている (3/4ページ)
じつはシーガー教授らは、昨年金星で「ホスフィン(リン化水素)」の検出に成功し、界隈を大いに賑わせた。
ホスフィンもまた生物学的なプロセスによって作り出される気体で、金星に生命がいる痕跡(バイオシグネチャー)と考えられるのだ。
これについては反論も多くあるようだが、少なくとも金星が研究者から注目されるきっかけにはなった。
「金星には、不可解な大気の異常があります」とシーガー教授。「それは生命の可能性を残す余地でもあります。」
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・数年以内にその謎が明らかに
今、MITでは金星の生命を発見するべく、2023年より金星に探査機を送りこむ「ビーナス・ライフ・ファインダー・ミッション(Venus Life Finder Missions)」を進めている。
ミッションの主任研究員は、他ならぬシーガー教授だ。もしかしたら今後数年のうちに、初の地球外生命が発見されることもあるかもしれない。