神々の中でも異彩を放つ「オオクニヌシ」は出雲大社にあり!どの神社にも似ていないその独特さ (1/4ページ)

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神々の中でも異彩を放つ「オオクニヌシ」は出雲大社にあり!どの神社にも似ていないその独特さ

オオクニヌシが祀られる出雲大社

『古事記』はさまざまな読み方ができるテキストです。神話としても読めますし、古代日本の権力者が権威の正当性を裏付けるために書いた、極めて政治戦略性の高い本とも読めます。

あるいは精神分析の観点から読んでも面白いですし、この神話が後世の日本文化に与えた影響に思いを馳せることもできます。

淡路島「日本発祥の地」の石碑

今回は、そんな『古事記』の神話に登場する「国譲り」神話と、出雲大社との関わりがテーマになります。

『古事記』を読んでいくと、神代で「神の誕生」「国産み」「国造り」「国譲り」という順序で進みます。これは、一度読んだことがある方ならご存じでしょう。

このうち「国造り」の神はオオクニヌシです。オオクニヌシは、イザナギ・イザナミ神が産んだ国土・葦原中国を統治していました。

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さて、アマテラス神はこの葦原中国を自分の子孫に受け継がせるため、国土を奪おうと画策します。その話が「国譲り神話」です。

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