激しすぎる!室町時代、どんなセクハラも倍返しで撃退した尼僧・慧春尼の生き方 (3/5ページ)

Japaaan

「我が物は底なし」裾をまくり上げんとする慧春尼(イメージ)

常軌を逸した反応にその僧侶は逃げ出し、また円覚寺の堂頭(住職)も禅問答でやり込められたということです。

またある時。顔を焼いたとは言ってもやはり美女は美女、最乗寺での修行中、同門の修行僧から関係を迫られました。

もちろんお互い修行中なのでそんなものは断るのですが、なかなか引き下がってくれません。

「尼若し我が願を諾せば、湯火と雖も辞せず、況んや其余をや」
※『曹洞宗人名辞典』より

【意訳】尼=あなたがもし私を受け入れてくれるなら、どんな困難でも乗り越えましょう。

ほう、その言葉に偽りはあるまいな……という訳で後日、了庵の僧堂に一同が集合した際、慧春尼は群衆の真ん中に全裸で登場し、件の僧侶を呼びつけます。

「汝と約あり速に来りて我に就き、汝が欲を肆にすべし」
※『曹洞宗人名辞典』より

【意訳】あなたと約束があります。今すぐここへ来て私のことをあなたが望むままにしなさい。

肆(ほしいまま)……と言えば、ここでは他ならぬ男女の交わりですが、そんなことをすればたちまち破門どころか、住職の妹に手を出したとなれば、殺されてしまいかねません。

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