昨年最も稼いだユーチューバーは?2021年Youtube長者番付、トップ10 (5/8ページ)
とくに彼らが成功したもののひとつは、べつの司会者ジョシュ・シラーがいる料理番組「Mythical Kitchen」シリーズ。
2年続いているこの番組は、Youtubeですでに180万人の登録者がいる。ほかのユーチューバーに500万ドルを投資する「Mythical Accelerator」基金の活動も行っている(2021年に初めて、新進気鋭のジャービス・ジョンソンに未公開の金額を拠出した)。
10月には、ファミリー向けサービスはやめてというファンの長年の要望に応えて、明らかにR指定の2時間のライブストリームを開催、7万枚のチケットを1枚50ドルという値段で売りさばいた。
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・5位. Unspeakable(アンスピーカブル):2850万ドル(約32.6億円)
今や幼児に欠かせない人気ビデオゲーム「マインクラフト」のこととなると、アンスピーカブルは饒舌だ。
彼が自ら「マインクラフト」などのゲームをプレイする、独自の4つのユーチューブチャンネルには、2000万人以上が登録している。ほかにも、生きたワニで部屋を埋め尽くす動画などがある。
ヒューストン生まれ、本名ネイサン・グラハム。この10年、Youtubeに地道に投稿し続けてきた。昨年、彼は自分のYoutube動画カタログをSpotterに売却した。
投稿動画で広告収入が入ってくるのを待つよりも、手っ取り早くビジネスを成長させられるとふんだのだ(Spotterは現在、Youtubeコンテンツの最大の独立系オーナーのひとつで、アンスピーカブルとのカタログ取引のようなことをいくつか行っている)。
いずれにしても、Spotterが払った金額は、ここでアンスピーカブルがデビューするのに十分なものだった。