オダギリジョー「バーガーキングのフィッシュバーガー」は留学時代思い出す味!? (1/4ページ)
第101回「バーガーキング」
アイドルだって飯を食う。広がる一方のオミクロン感染拡大で、一都三県も21日からまん延防止措置適用。飲食店の営業も再び21時まで、酒類の提供は20時までとなる。この2年で取材してきた居酒屋やバーの店主が悲嘆する様が目に浮かぶ。だが、職業柄飲み出すのが遅い自分はそうなると、とことんその手の店から遠ざ かってしまう。
むしろ夕方、小腹減りを満たすために寄るファストフードなどで、ビールをクイっと飲っては酒欲を抑え、家で晩酌というパターンが多い。しかし、まん防に入ると、酒類提供するファストフードのほとんどがそれをしなくなった。ハイネケンビールが飲めるのでお気に入りのバーガーキング(以下バーキン)も、おそらく今回もそうだろう。
■アメリカでのシェア3位
ハンバーガーにはコカコーラが定番だが、よりアメリカンにミートフルなタイプだと、大人ならビールが欲しくなる。ポテトが付いたセットは完璧な酒のつまみで、ステイホーム時期はテイクアウトでワインもそれで楽しんだ。ハンバーガーチェーンはもっと酒類提供に積極的になるべきだ。
しかし、バーガーチェーンでビールが飲めるはバーキンの他、フレッシュネスバーガーにベッカーズ、Wendy's x First Kitchenやモスバーガーの一部店舗しかない。そして、公式サイトのメニューには載っていないが、大体のバーキンではハイネケンを提供しており、しかも、今は380円と以前より安いのだ。セットの値段にプラス140円払えば、ドリンクをビールに替えてくれる。
そもそもマクドナルドはアメリカでもバーガーチェーンではトップだが、それを上回るシェアを持つファストフードは占有率18.5%のサブウェイ。マクドナルドは11.3%でこれに次ぎ、バーキンは5.7%と3位なのだ。