デス・スターのような土星の衛星「ミマス」に海がある可能性、生命の存在にも期待 (1/4ページ)

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デス・スターのような土星の衛星「ミマス」に海がある可能性、生命の存在にも期待
デス・スターのような土星の衛星「ミマス」に海がある可能性、生命の存在にも期待

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 土星の第一衛星「ミマス」は、これまで天文学者の目を欺いてきたのかもしれない。

 直径の3分の1にも及ぶクレーターがあり、まるで映画『スター・ウォーズシリーズ』に登場する人工天体「デス・スター」のような姿が特徴的だが、それ以外は特に興味を引くこともないただの氷の塊に見える。

 だが『via=ihub" target="_blank" title="" rel="noopener"Icarus』(2022年1月4日付)に掲載された研究では、意外にもその内側に海をたたえている可能性を明らかにしている。


 太陽から遠く離れた凍てついた宇宙で、なぜ海が存在できるのか? それはある原理によって発生する熱のおかげであるようだ。

・氷の塊に何で海が?
 ミマスは一見したところただの氷の塊で、海の気配など微塵も感じさせない。

 土星の「エンケラドゥス」や木星の「エウロパ」のような衛星の場合、表面のひびから噴出される噴煙によって、内部に海があるであろうことが推測できる。

 だがミマスはそれと対照的だ。
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