サイコパスを見分ける8つの手がかり (2/6ページ)

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 サイコパスに不快な画像を見せた実験がある。普通の人なら動揺して、感情を作り出す脳の辺縁系が活発になる。ところがこの実験では、サイコパスの辺縁系に変化が見られなかった。まったく感情が動かないのだ。

 その一方で、社会と折り合うために感情を偽るだけの知能がある。だから慎重に考えて、それから声をかける。それまでに他人から学習したことや経験に照らして、それらしい振りをするのだ。

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・2. 情熱的に迫り、用済みになれば捨てる
 あなたが世界の中心であるかのように情熱的に迫ったと思うと、次の瞬間にはばっさりと切り捨てる。それができるのがサイコパスだ。

 サイコパスは話が上手く、生まれつき魅力的だ。あなたは魅了されるだろうが、あなたを落とした瞬間、あるいは必要なものを手に入れた途端、興味が失せる。

 サイコパスは、彼らにとってあなたが特別な存在であると信じ込ませようとする。これでもかというほど愛を囁き、急いで関係を進展させようとする。ロマンスと感情の嵐を巻き起こすのだ。

 それは竜巻の中で、数学の問題を解けと言われるようなもの。あなたが心のバランスを失ってまえば、サイコパスの思う壺だ。

 出会って数日で、「こんな気持ちになったのは初めて」だの、「残りの人生を君と過ごしたい」だのと口にするだろう。そうやって、ちやほやと褒めそやして、あなたを落とした瞬間、その熱意は次の相手に向けられる。
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