サイコパスを見分ける8つの手がかり (5/6ページ)

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 また、彼らが犯した殺人についての説明の中で、感情に触れた部分を調べてみると、そこでもやはり過去形が頻繁に使われることもわかっている。

 これはサイコパスが通常の感情から切り離されており、距離をおくためにやっているのだと考えられている。

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・7. 食べ物や基本的欲求について話す時饒舌になる
 サイコパスが食べ物や基本的欲求についてよく話すことを突き止めた研究もある。

 たとえば、サイコパスの殺人犯は、犯罪の内容よりも、お昼に食べたものを話す可能性が2倍高い。サイコパスにとって、犯罪と何を食べたかは同じレベルなのだ。

 サイコパスは生まれつきの捕食者だ。だから、そうした傾向があっても特に不思議はないという。

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・8. 大袈裟な身振り手振り
 話すときに頭をそれほど動かさないサイコパスだが、その代わりに身振り手振りは大袈裟だ。これは、人心操作の達人で嘘の常習犯であるサイコパスが、他人を騙すためのものだ。

 たとえば、サイコパスは、警察の取り調べの最中、起きた出来事を大袈裟な仕草を交えて説明する。普通の人が本当のことを語るとき、わざわざ大仰な身振りで要点を強調する必要などない。真実は真実だからだ。
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