天は我らに味方せり!木曾義仲の軍勢を撃退した水島の合戦「鎌倉殿の13人」 (3/3ページ)
終わりに
合戦に限らず、昔から事業の成功には「天の時、地の利、人の和」が欠かせません。
都を追われた平氏方の存亡を賭けた一族の団結力(人の和)、自分たちが優位に立てる海上戦(地の利)、そして日食を利用して導いた勝機(天の時)。
水島合戦はまさに天地人を備え、一矢報いた平氏の意地と言えるでしょう。
やがて木曾義仲は鎌倉より攻めて来た源義経(みなもとの よしつね)らに滅ぼされ、平氏もまた壇ノ浦に散って行きました。
それまでに繰り広げられる多くの戦いについて、また改めて紹介できればと思います。
※参考文献:
山下宏明ら校注『平家物語(三)』岩波文庫、1999年9月 梶原正昭 編『平家物語必携』學燈社、1985年11月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan