King&Princeの岸優太が“麵打ち”でキレキレの肉体美を見せた「蘭州拉麺」の老舗店とは? (5/6ページ)

日刊大衆

馬子禄牛肉面は蘭州拉麺の草分けで、百年の歴史を持ち、中国内外で数軒チェーン展開をしている。蘭州ラーメンを食べさせる店にはランクがあり、一級や二級といったプレートが店内に飾られているが、馬子禄牛肉面は「特級」とされているとか。

 馬子禄牛肉面の麺メニューは950円の蘭州牛肉面一択で実にシンプル。他には茴香水餃子などの副菜が数点あるのみで、有料でパクチーと牛肉のトッピングを増量させられる。透明なスープに自家製ラー油が浮かび、野菜は葉ニンニクが散らされる他、大根が入っているのも珍しい。

 このうっすら白濁したスープは韓国のコムタンにも似て、牛の旨味が凝縮されている。ただ、八角をはじめとする10種類以上のスパイスが加わり、至極エスニックな香りが発散されるところが違う。4枚載せられた薄切り肉も噛み締めるごとに味が滲み出て、滋養をそのまま食べているみたいだ。

■「中国4000年の歴史って感じ」

 麺も同格で主演級なのだが、モチモチはしていても、コシはほとんどない。(1)極細麺(2)細麺(3)中太麺(4)太麺(5)平麺(6)太目の平麺(7)極太の平麺(8)三角麺(9)太目の三角麺の9種から選べ、一番人気は細麺という。太さで食感を変え、味わいのバリエーションを出しているのだ。

 材料をひねりながら伸ばし、どんどん本数を増やす製法は中国古式麺に共通する。巨漢の料理人が貫禄たっぷりに麺打ちをする様を、中華街などで見かけたこともあるだろう(番組に登場した師匠は痩せ型だったが)。

 岸は番組でも「マジックだ! これはすげぇ! 中国4000年の歴史って感じですね」と感動を隠さない。そして、自ら麺打ちに励むと、さすがに悪戦苦闘。ただ、その姿を見ていた師匠が「意外と筋肉というか、力あるんですね」と褒めたもんだから、岸の筋肉自慢がそこから止まらなかった。

 スタッフからの「ちょっと筋肉見せて」との声に、「見たいっスか?」と即座に反応。「朝から失礼します」と言いながら、綺麗に割れた腹筋を披露した。「来い! もっと出ろ!」と、腹筋を浮き出させるポーズに傾注する岸に、師匠も唖然とするばかりだった。

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