ニッポン47都道府県が誇る「激ウマ餃子」ランキング!新たな国民食に?手軽で安くて栄養満点! (1/2ページ)

日刊大衆

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 全国には個性豊かな“激うま餃子”がある。その中から、本誌編集部が有識者を集めて結成した 「日本大衆メシ審議委員会(JTMC)」が厳選したトップ10を紹介しよう!

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「餃子はシンプルな料理ですが、具材や調理法、大きさや皮の厚さで、無限のバリエーションを作れます。自由で懐の深い食べ物なんですね。そして、主菜、副菜、ツマミ、主食……なんにでもなりうる柔軟さも大きな魅力です」

 こう話すのは、ウェブサイト『東京餃子通信』編集長で、テレビでもおなじみの塚田亮一氏だ。さらに、餃子は栄養もたっぷり。管理栄養士・望月理恵子氏は、餃子の食材について、こう解説する。

「豚肉は免疫細胞を活性化するビタミンB1が、牛肉の3倍もあるんです」

 また、キャベツは、「抗酸化作用が高く、細菌やウイルスから身を守って免疫を整えるビタミンCが豊富。水溶性食物繊維は多くの免疫機能を担う腸内環境を整え、ビタミンUは胃の働きや粘膜を正常に保ちます」(前同)

 “免疫力”は、コロナ禍で気になる点だろう。

「ニラやニンニクには、アリシンという免疫を高めるネギ科独特の香り成分が豊富です。また、ショウガの成分であるジンゲロンは、加熱によって血液循環をよくします。内臓の働きを活発にして体全体を温めることで、免疫力アップが期待できます」(同)

 では、JTMCが決めた47都道府県の代表餃子から選ばれた、トップ10を発表しよう!

 まず、第10位には「ニンニク餃子」(青森県)がランクイン。「青森の特産品であるニンニクがガッツリと入った餃子。一度食べたら癖になります」(グルメライター)

 臭いでニンニクを敬遠する人もいるが、「アメリカの国立がん研究所が発表した、がんにならないために効果的な食品をピラミッド状に並べた『デザイナーフーズピラミッド』の頂点が、ニンニクなんです」(前出の望月氏)

 また、ショウガとともに、オトコを元気にする貴重な食材でもある。

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