このスケベ小説はどこがすごい?浮世草子作者・井原西鶴の代表作『好色一代男』が持つ大きな意味 (1/3ページ)

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このスケベ小説はどこがすごい?浮世草子作者・井原西鶴の代表作『好色一代男』が持つ大きな意味

『好色一代男(こうしょくいちだいおとこ)』……この一度見たら(聞いたら)そう簡単には忘れられない名前。歴史の教科書にも載っているため、覚えているという方も多いのではないでしょうか。

『好色一代男』は江戸時代の浮世草子作家である井原西鶴(いはらさいかく)の処女作であり代表作でもあります。話の内容は言ってしまえば“スケベ”なものですが、これがどうして教科書にも載っているのでしょう?

今回は、この作品が持つ大きな意味について詳しくご紹介したいと思います。

作者の井原西鶴について簡単におさらい!

井原西鶴

『好色一代男』の作者は井原西鶴です。江戸時代に大坂で活躍した浮世草子・人形浄瑠璃作者であり俳諧師でもありました。もともとは一昼夜のあいだにできるだけ多く句を作り、その数を競う興行である「矢数俳諧」の創始者でした。

天和2年(1682年)に処女作『好色一代男』を発表し、その後も『好色五代女』『武道伝来記』『日本永代蔵』など様々な作品を出版しました。

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