「鎌倉殿の13人」頼朝の宿敵、伊東父子の末路は…?第9回放送「決戦前夜」を予習 (5/7ページ)

Japaaan

そんな野蛮な連中と戦わねばならぬとは……」

「ましてや我らこの辺りの地理には暗く、包囲でもされたら全滅は必至ぞ」

水鳥の羽音に驚いて逃げ出す平家の軍勢。『平家物語絵巻』より

そんな具合で戦う前から戦々恐々としていた平家の軍勢は、有名な「水鳥の羽音」に驚いて敵前逃亡。総大将の維盛はわずか十騎ばかりの供を従えて京の都へ逃げ帰ったということです。

これは永年の権勢に驕った平家政権の軟弱化を象徴するエピソードとして知られ、武士として権力の頂点にのぼり詰めた平清盛(演:松平健)を愕然とさせます。

「おごれる平家、久しからず」

終わりの始まりを痛感しながら清盛は病に倒れ、やがて反撃の使命は平宗盛(演:小泉孝太郎)に託されるのですが……。

終わりに

かくして本格的に幕を開けた源平合戦。この勢いで京都まで一気に攻め上がりたい頼朝ですが、本国の所領を守りたい御家人たちと思いが対立。平家を滅ぼすまでにはまだ長い年月を要します。

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