フナ寿司、バッテラなど続々!「絶対食べたいご当地寿司」日本全国47都道府県のオススメを網羅 (2/3ページ)

日刊大衆

「こちらも、元は庶民のファストフード。サバの押し寿司は各地にありますが、京都祇園にある老舗『いづう』が見た目を美しく整えて、高級寿司としての“バッテラ”を作り上げたんです」(前同)

『TVチャンピオン2』(テレビ東京系)の「回転寿司通選手権」の王者で、各地の寿司を食べ歩いている回転寿司評論家の米川伸生氏は、「好きな駅弁の1位はバッテラ」と、魅力を語る。

「新幹線に乗って、ビールと一緒に、バッテラの爽やかな酸味に舌鼓を打つのが最高なんです。京都のバッテラはサバを丸ごと使うので、身が分厚く、食べ応えがある。一方、大阪のものは、身が薄切りでサッと食べられるので、酒の肴にピッタリですね」

 そして第6位は、東京都の江戸前寿司。シャリに魚の切り身をのせる、現在のにぎり寿司の元祖であり、“国民的ごちそう”だ。

「一説では、1820年代に江戸の料理人・華屋与兵衛が発明したとされています。それまで、寿司と言えば関西系の押し寿司が一般的でしたが、売れ残りを出さないために、お客の注文のつど、その場で握る江戸前スタイルが考案されたといわれています」(日比野氏)

■5位には、魚介ではない寿司も

 コハダやアナゴ、タイ、ハマグリなど、東京湾近海で獲れた海産物が代表的なネタであるのも特徴だ。

「江戸時代には冷蔵技術がなく、ネタはすべて“仕込み”。アナゴは煮て、コハダは酢で〆て、マグロは漬けで提供されていました。冷蔵庫が普及すると、マグロの刺身、さらにはトロが人気のネタとなり、現在に至ります」(前同)

 そんな江戸前寿司によって拓かれた“にぎり寿司”は、その土地でしか味わえない極上ネタをともなって、さらに進化している。

 その代表格が、第5位に選ばれた岩手県の前沢牛のにぎり。日本有数の最高級ブランド“前沢牛”のあぶり肉を用いた寿司で、「寿司ネタは魚介じゃないと……」という人にも、ぜひ一度は味わってほしい。

「きめ細やかな霜降りと、とろけるような肉質は、まさに“陸のトロ”。

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