多様な生き方・働き方を選択できる“ファミリーフレンドリーな社会”を実現するために今見直したいこと (2/5ページ)
また実際に不妊治療を経験したという安田さんは、
「結婚前はまさか自分が不妊治療をすることになるとは思っていませんでした。でも治療し始めたら意外と周りにも同じような方がいて…。また卵子の数が減っていくということも治療してから初めて知りました」
卵子の数は胎児の時がピークで、そこから減る一方で増えることがないというデータが示され、一同驚愕!
山口さんは、
「これを若い頃に知っていたらなぁと思いますよね。自分の身体に対する知識を身につけることは本当に大事なことです」と強調しました。
「ファミリーフレンドリー」な社会構築に向けての日本の現状
ここで山口さんから、「ファミリーフレンドリー」とは、「育児や介護といった家族的責任を負う方々への配慮」であり、「仕事と家庭の両立を支援し、多様かつ柔軟な働き方を選択できる仕組みのこと」との説明がありました。
それを受けて、「ファミリーフレンドリー」な社会構築に向けて、日本の現状がクイズ形式で紹介されました。