日常的に着物を着ていた日本人が何故洋服を着るようになったのか、明治時代の「引札見本帖」に探る【後編】 (4/4ページ)

Japaaan

アルバート・エドワード王太子(1846年)ウィキペディアより

アルバート・エドワード王太子(1846年)ウィキペディアより

これはイギリス国内で王室に倣って子供服として流行し、この流行はやがて世界的なものとなりました。上掲の引札の男の子が着ているのもその影響だと考えられます。

しかし日本では子供服に洋服を与えられるのは、やはり一部の富裕層のみでした。

次回【完結編】に続きます。

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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