金魚ホラーサスペンス。巨大な個体を含む2万匹以上の金魚がカナダの池で発見される (2/4ページ)
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・人間の放流が原因である可能性
外来種の金魚が北米に住み着いたのは、ずいぶん昔のことだ。
だがここ10年、洪水調節池の建設と合わせるように、カナダの調整池や五大湖で急増している。そうした池にいる金魚は、人間が放流したものだろうと考えられている。
湖に生息していた金魚が、河川をさかのぼって遠く離れた調節池まで自力でたどり着けたとは思えないからだ。
ほとんどの魚は、調整池のように雨によって水位が大きく変化する不安定な環境では生きいけない。
おまけにこうした池は酸素に乏しく、浅いために比較的水温も高い。ところが金魚には特殊な代謝機能があり、酸素なしでも5ヶ月生きることがある。
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・地球温暖化も原因の1つ
ここに追い討ちをかけるのが温暖化だ。
温暖化が進むと、河川や湖の酸素が減少する。しかし低酸素環境への適応力がある金魚は、温暖化が進んだ環境において在来種よりも有利である可能性がある。
もしこれが正しいとしたら、調節池から自然の河川や湖に入り込んだ金魚が、これまでよりもずっと大きな悪影響を生態系に与える恐れがある。
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・金魚の温度耐性をチェック
マンドラック氏らが調節池の金魚を調査をしているのは、真の原因を突き止め、増殖に歯止めをかけることだ。