金魚ホラーサスペンス。巨大な個体を含む2万匹以上の金魚がカナダの池で発見される (1/4ページ)

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金魚ホラーサスペンス。巨大な個体を含む2万匹以上の金魚がカナダの池で発見される
金魚ホラーサスペンス。巨大な個体を含む2万匹以上の金魚がカナダの池で発見される

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 昨年の夏、トロントにあるバスケットボールコート2面分ほどの調節池で、2万匹以上の金魚が見つかり、専門家を仰天させた。

 捨てられたものが繁殖したと推測されるこの金魚、すごいのは数だけではなかった。中には重さ1.3キロもある巨大な個体もいたのだ。

 過去40年、北米の都市ではこうした調節池がいくつも作られてきたが、今そこには外来種の金魚がウヨウヨしているという。

・なぜ増えすぎたのか?
 調整池は、集中豪雨や洪水などで、河川の流下能力が超過しないよう、河川に入る前に一時的に水を溜める池である。

 トロント大学やカナダ水産海洋省の専門家は、このような巨大金魚は池の汚染環境が原因なのか、それが付近の五大湖に生息する在来種を駆逐したりしないのかどうか、調査を進めている。

 調査チームの1人、トロント大学のニコラス・マンドラック氏は「私たちは”スーパーインベーダー”を作り出してしまったのだろうか?」と自問する。

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・東アジア原産の金魚、北米では侵略的外来種
 金魚は東アジア原産だ。しかし150年ほど前、おそらく船のバラスト水によって運ばれ、北米の河川や五大湖にたどり着いた。様々な外来種がそうであるように、金魚もまた地域の環境に悪影響を与えている。

 金魚は食欲が旺盛で、水底の細かい泥を口に含むと、それを吐き出しては落ちたエサを手当たり次第に食べる。

 このとき植物の根まで食べてしまうし、水も濁らせる。すると水に光が差し込みにくくなり、植物や目で見て捕食する生物に悪影響を与える。
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